
- フードバンク
- お米がない!緊急事態宣言

私たち一般社団法人あじいるは、野宿者支援、子ども食堂、難民支援など貧困や差別に取り組む団体に、寄付でいただいたお米を中心に食材を提供し、生活困窮者支援に取り組んでいる団体です。提供先は約30団体におよび(2025年3月現在)、毎月の1回の配送で約1トンのお米を提供してきました。
現在、お米の価格の暴騰の中で、フードバンクのお米は底をついています。フードバンクを立ち上げてから25年、このような事態に至ったのは初めてです。
これまで、お米が十分に足りていないときには、自分たちでお米を購入しながら各団体に提供してきました。しかし今回は、お米の購入のめどもまったくたたない状況です。このような事態が長期化してしまったら、私たちが食材を提供している団体の運営にも大きな影響が及び、多くの人たちがさらなる生活困窮を強いられることは目に見えています。
今私たちにできることは、この緊急事態を少しでも多くの人たちに知ってもらうために発信すること、また、食材を提供している団体へお米の代替品となるような食材を少しでも早く提供することだと考えています。ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
<あじいるのフードバンクでは、皆様からの寄付をお待ちしています>
・お米
-3年以内のもの(玄米・白米ともに受け付けています)
・食品
-現在は特に、パスタ、うどん(乾麺)、そば(乾麺)など、主食となるもの
-賞味期限が2ヵ月以上残っているもの
-レトルト食品、缶詰、調味料、乾麺、非常用食品など、日持ちするもの。
*新聞記事は→https://mainichi.jp/articles/20250328/k00/00m/040/020000c

