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魚の群れ news

医療+飯+暮らし

野宿、シェルター、ドヤ…
暮らし方も国籍も違う私たちが
生きるために続けてきた活動の日々。
駆け抜けてきた5年間を振りかえり
仲間と語り合う1日。

あじいる活動報告会2024

一方でこの5年の間に、新たな出会いもありました。医療相談会の場に相談に来たスリランカ人のAさん。Aさんをきっかけに、日本がいかに他国から来た人々にひどい対応をしているのかを改めて知ることになります。

現在、難民認定をされず仮放免という形で無権利状態におかれている仲間とともに日常活動をしています。最早彼らなしには成り立たないといっても過言ではありません。

また、Aさんのことを初めとして、あじいる1団体でできることは、本当に限られていることを知りました。
外国人支援団体や地域の医療機関、様々な人々と手を取り合って、初めて前に進んでいけるということも学びました。

この5年間の私たちの活動を映像も含めて、少しでも皆様に知っていただけたらと思います。

□日時
2024年8月11日(日)
午後2時15分~午後5時30分
* 開場 午後2時

□会場
荒川区民会館(サンパール荒川)5F 第7集会室
*地図詳細 https://www.sunpearl-arakawa.com/access/

□参加費

資料代 500円
*生活に困っている方は無料

*報告会終了後の交流会に参加の方は2,000円(飲食代)

*生活に困っている方は1,000円

□概要

◆第1部

1.夜回り、医療相談会、フードバンク、資源回収    

社会的危機の活動現場から

2.山谷堀広場から入管・難民問題へ続く道

①相談会で出会ったAさんの報告と医師が視る入管。

今川 篤子(一般社団法人 あじいる 代表)

②シェルター「ささえあいハウス」外国籍の仲間たちの日々。活動と現状報告。

原 文次郎さん(一般社団法人 反貧困ネットワーク)

◆第2部

1.映像で綴る「あじいる」初公開
飯田 基晴さん(映画監督)よりコメント

2.仲間たち語り


□ゲストスピーカー 

原 文次郎さん(一般社団法人 反貧困ネットワーク 理事)

2001年の「9・11」事件を機に在日のアフガニスタン難民支援ボランティアを経験後、2003年から2020年まで主に日本の国際協力NGOの現地駐在員として中東地域を中心に人道支援活動に携わる。*日本国際ボランティアセンター(JVC)イラク事業を皮切りに数団体を渡り歩き、パキスタン、パレスチナ、イラクのクルド人自治区などに駐在。
コロナ禍の日本で2021年より反貧困ネットワークの外国人支援チームリーダーとして日々活動中。

■主催
一般社団法人 あじいる
(隅田川医療相談会+フードバンク)