90年代のバブル崩壊の中、山谷は仕事が激減し、多くの仲間が路上にたたき出されました。
路上に出た人々は、近隣の公園や河川敷にテントを作り住み始め、隅田川河川敷は約2000軒のブルーテントが立ち並びました。
そんな中2000年に、食を支える「フードバンク」
2001年に「隅田川医療相談会」が立ち上がりました。
2019年、フードバンクと隅田川医療相談会を統合
一般社団法人 あじいるとして活動を続けています。
最近になり、団体からの要請が増える一方で
お米の寄付が減ったため、皆様からの寄付金でお米を購入し、あるいは他団体からの緊急支援をいただき各団体へのお米を届けている状態が続いています。
2000年のフードバンク立ち上げから
わたしたちは、米と食料を無償で届けてきました。
現在、24の登録団体に向け、毎月約1tの米が必要とされています。
皆さまからお預かりした食品は
野宿の仲間やシングルマザー、難民、DV被害者等の大切な食を支えるものとなります。
ご家庭で眠っている食品をお持ちよりください。
■緊急 フードバンクより呼びかけ
日時:2024年7月20日(土)15:00-19:00(雨天決行)
場所:難民・移民フェス会場 「あじいる」ブース
*難民・移民フェスについての詳細は↓
https://note.com/refugeemigrant/
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〇食品受付品目
1.お米(白米・玄米)
2022年度産以降のもの
2.食品
賞味期限が2ヶ月以上残っているもの
レトルト食品、缶詰、調味料、乾麺
非常用食品、飲料水、インスタント食品、お菓子
3.金券
お米券、商品券各種、切手
×受け取り不可
生鮮食品
開封済の食品
賞味期限が2ヶ月未満のもの
商品説明が外国語のみのもの
あじいるのフードバンク活動を通し、各支援の先にいる
1人1人の「食」を支えてください。